知っておきたい馬術用語<騎乗前編>

乗馬クラブでは、さまざまな馬術用語が飛び交います。レッスン中だけでなく、馬を連れてきたり、手入れをする中でも専門用語に慣れておくとよいでしょう。まずは、初心者のレッスン中によく使う馬術用語をご紹介します。全国馬術倶楽部振興協会の「乗馬ライセンス」5級・4級を目指す方も覚えておくと良いと思います。
今回は、騎乗前によく使用する用語をラインナップします。

初級編 騎乗前

「馬を蹄洗場に連れてきて~」と言われたら

その馬専用の個室から、馬を一時的につないでおく蹄洗場まで連れてくる

無口 曳き馬 馬房

【馬房】ばぼう:馬が住んでいる部屋のこと 1頭ごとに部屋が決まっている
【曳き馬】ひきうま:馬に乗らず、手綱や曳き手をもって馬と一緒に歩くこと
【無口頭絡・曳き手】むくちとうらく・ひきて:ハミのついていない頭絡のこと いくつかの輪で構成されており馬の顔をホールドする 曳き手は無口につけるロープのこと
【蹄洗場】ていせんば:馬のお手入れや馬装を行うスペースのこと

「裏掘りして・馬装しておいて~」と言われたら

馬の蹄に詰まったオガや土などの汚れを取り、鞍や頭絡をつけ騎乗の準備をしておくこと

頭絡 馬装

【裏掘り】うらほり:蹄の裏に詰まっているおが屑や土などの汚れを取り除く作業
【馬装】ばそう:鞍をつけたり騎乗のための準備のこと
【オガ】おが:おが屑のこと
【鞍】くら:人が馬の背に座るために装着するイスのような道具の一種 サドルとも言う
【頭絡】とうらく:いくつかの紐状の革で形成された馬の頭を覆う道具のこと
【ゼッケン】ぜっけん:鞍下に敷く布状のもの
【腹帯】はらおび:鞍と馬の背を固定する道具
【肢巻・プロテクター】しまき・ぷろてくたー:馬の足を保護したり運動をサポートするアイテム 包帯状のものやボアタイプ、プラスチック製などさまざま

複雑に構成された頭絡は、覚えるまで一苦労。馬が不快な思いをしないよう素早く装着し、騎乗前にもチェックする

「人装も準備できてますか~」と言われる前に

人の安全もしっかり確認!

【長靴・ブーツ】ちょうか・ぶーつ:乗馬用のロングブーツ
【レッグ・チャップス】れっぐ・ちゃっぷす:ふくらはぎから足首を覆う人装道具のひとつ
【手袋・グローブ】てぶくろ・ぐろーぶ:手綱の摩擦から手を保護するため、またグリップを利かせるために装着する
【ヘルメット】へるめっと:落馬時に頭を保護するため
【長鞭】ちょうべん:長くて細い形状(100cm前後)馬の筋肉に刺激をいれるために使用する
【単鞭】たんべん:太目で短い形状(50~70cm程)先端が二重になっているためたたくと音がする仕様になっている
【エアバッグ】えあばっぐ:落馬の際に瞬間的に作動しふくらむことによって、首・背中・胸・脇・尻などを守るウェアのこと

さあ、いよいよ騎乗です。
慣れないレッスンで、頭がパニックにならないよう【騎乗中の馬術用語】もしっかり覚えていきましょう。後日UPします。