尋常速歩(じんじょうはやあし)の採点基準
さて、乗馬クラブで、みんなやってる尋常速歩(じんじょうはやあし)とは、一体どうやって採点されているのでしょうか?
まず、尋常速歩というのは収縮速歩と中間速歩の間であり、馬の調教が十分に進んでいなくてもできる速歩のペースです。
言ってみればまあ「ふつうの速歩」という事ですね。
この速歩は乗馬技能検定1〜3級で主にでてきます。
勿論4、5級の速歩も尋常速歩なのですが.....
まず7点を採るための精度は、「概ね良好。尋常速歩への移行は明確に行い地点から地点への騎乗と、運歩すべきライン上を通ること、隅角への入り方や図形で正確さを際立たせる」
6点:「基本的な要求を満たしている演技。尋常速歩への移行は明確に行い地点から地点への騎乗と、運歩すべきライン上を通ること、隅角への入り方や図形で正確さを際立たせる」
6点と7点の違いは7点は反抗が見られない事。6点は1回小さな反抗が見られた場合。
という事は2課目レベルではもっと7点が増えても良いような気がします。
そして5点:「やや不十分。尋常速歩への移行が非常に遅いか、非常に早い。地点から地点への騎乗と図形を描くうえでの正確さに欠ける。回転が非常に大きい」
4点:「不十分。移行が余りにも遅過ぎるか余りにも早過ぎる。地点から地点への騎乗と図形が非常に不正確である。
ほとんどの間、蹄跡から外れている。数歩が駆歩となる。」といった感じです。
ブログで全て説明すると長過ぎるので今日はここまでそれでは、おやすみなさい~
2011年10月21日 (金)